ゼロからのスタート

8月に九州の大学に移って、1月半ほど経った。
大学に行ったら、時間が自由に使えて、一日の時間がゆったり流れるものかと思っていたが、こちらに来てみると、毎日、新生活の立ち上げや、講義の準備、研究の準備などしている間に、あっという間に日が過ぎていく。
助手の人もいる訳ではないので、雑事も含めて何もかも自分一人でやらないといけないことが多く、研究室で一人黙々と作業をしていて、ほとんど誰とも話をしない間に、一日が終わっていることもしばしばである。
しかも、こちらに友人・知人がゼロの状態からスタートしているので、本当にこのひと月ほどは寂しい生活であった。最近少しずつ、こちらにも人間関係もできてきつつあるが、基本的に職場は個人主義の環境だし、同世代の遊び友達が周りに少ない環境なので、なんだかんだ言ってやはり寂しいものがある。
ゼミの大学生は懐いてくれてかわいいが、やはり世代の差を感じることも多いし。
今週は東京に出張に来たついでに、ホームパーティーなどで久しぶりに都内の友人と会い、なんだかとてもほっとした。九州でも気兼ねなく話のできる仲間ができたらいいと思う。

引越し

今度、大学で勤務することになり、来月から、東京を離れることになった。
東京を離れるのは寂しい気持ちもあるが、今、引越しする部屋を探しに、赴任先に来てみると、東京に比べて住環境は格段によくなりそうで、これ自体は楽しみだ。
今度引っ越すことにした部屋は、広さが倍近くなり、それでいて勤務先からは徒歩10分の近さ。通勤ラッシュとは無縁の世界。それでいて街の規模もそこそこ大きく、不自由は感じなくてすむと思う。
部屋が広くなったので、今日はインテリアショップに行って、いろいろと家具を揃えてしまった。これだけ住み心地がよくなると、これから休日、家で過ごすのもとても楽しみだ。
あとは、赴任先で飲み友達・遊び友達が早く見つかるといいなと思う。
とは言いつつも、仕事のネタも東京にもあるし、東京の友人にも会いたいので、なんだかんだ言って東京にはときどき戻って来ると思う。東京でこれまでお世話になった方には、今後ともこれまで同様、お付き合いいただけたら大変うれしい。

新型インフルにこんなに過敏なのは日本だけ?

新型インフルの影響が騒がれる中、先週まで海外に出かけていた。
今回は2か国行ったが、行った国はどちらもそんなに大層な検疫体制などはとっておらず、極めてスムーズに入国できた。
ところが、日本に帰国してみると、検疫の質問票を書かされ、それを入国の際に提出するためだけに、15分も列に並んで待たされた。
同じ時期にアメリカに行った人が、大したことなかったよ、と言っていたので、こんなに仰々しくやっているのはどうも日本ぐらいらしい。海外から日本に来た人はその仰々しさに驚いた人もきっと多いだろう。
それにしてもこれだけしっかり検疫体制をとっていても国内に感染者がいるってことは、他の検疫のゆるい国ではきっともっと感染者がいるに違いない。新型インフル、大流行しなければいいけど。。

明日から

豚インフルエンザの影響が騒がれる中、米系航空会社の便で、海外に行ってきます。大丈夫かしらん?
まぁ、もう前々から便をとっちゃっていたので、しょうがないですね。念のためマスクを買っていこうかと思っています。
日本にいる皆さんも気を付けてくださいね〜

手相を見てもらった。

先週のことですが、友人がタイのバンコクに赴任することになったので、送別会をしたときに、二次会で銀座のとあるバーに行きました。
ここのバーは、ワインも有機ワインを揃えていて、かなりおいしかったです。
合成保存料などが加えられていないせいか、味がとてもまろやかで、二日酔いもしなそうな感じで、すいすい飲めました。


ここのバーでは、ママ(と言ってもまだ若い)が1,000円で手相を見てくれるので、みんなで見てもらったついでに、私の手相も見てもらいました。ちゃんと手相を見てもらうのって、生まれて初めてだったんですが。
それで、手相を見てもらって、ママ曰く「仕事も私生活も、もっとがつがつ行った方がいいですよ」とのこと。
確かに、最近ちょっと欲がない暮らしをしているような気がするからなぁ。
あと、「いま二足のわらじを履いているような生活をしてますよね。これが、40歳ぐらい過ぎて生きてくるような感じですね」とのこと。
確かに、最近、本業以外にもいろいろなところに手を出していて、いずれ、ここから何か将来の芽が出てくればいいなぁと思っていたところだったので、ちょっとうれしかったですね。
それから、「まだまだこれからも変わりそうな手相ですね。なので、手相もよくなるよう、どんどん積極的に行ってくださいね。手相も、それに応じて変わりますから」だそうだ。
なるほど、今後に希望を持って、がつがつ積極的に行くことにしよう。


他にもいくつか言われましたが、なんで手を見るだけでそんなことわかるの?って思うぐらい、いろいろ当たってそうなことを言われましたね。手相だけでなくて、顔の相なども見て判断しているそうですが。
そんな手相初体験でしたが、非常に参考になりました。これで1,000円なら高くないかも。
このバー自体は、さすが銀座なのでそんなに安くはありませんが、手相鑑定だけでなくボーカリスト・詩人でもあるママのライブも聴けますので、もし興味がありましたらご連絡ください。ご案内します。

5/23(土)〜5/24(日)、箱根に行きませんか?

5/23(土)に、箱根にボランティアに行くかもしれないのですが、行くならついでに温泉でも入って遊んでこようかと思うので、ご興味ある方ご一緒しませんか?
箱根に一緒に行ってもいいよ、という方、連絡いただけるとうれしいです(^^)
(ボランティアを一緒にしてくれる方は、なお歓迎です)
よろしくです。

カフーを待ちわびて

第1回日本ラブストーリー大賞を受賞した小説を映画化した、ピュアなラブストーリー映画「カフーを待ちわびて」を観ました。


舞台は沖縄の離島・与那喜島。島で雑貨屋を営みながら淡々と生活している青年・友寄明青が、旅先の神社に残した絵馬に書いた、
「嫁に来ないか。
 幸せにします。
 沖縄 与那喜島
    友寄明青」
というメッセージをきっかけに、ある日、幸という女性から、「絵馬の言葉が本当なら、私をお嫁さんにしてください」という手紙が届き、そして、その女性が本当に島に現れて、明青の家に住み込み始めてしまう。そんな明青と幸の、純な愛の物語です。


沖縄の美しい海と島の暮らしを背景に、主人公を演じる二人(玉山鉄二・マイコ)がいい感じを醸し出している中で、物語は意外な方向に展開し、思わず感情移入して、胸がきゅんとなって、涙が出てしまう映画でした。
私は原作を読んだことがなかったのですが、さすが、日本ラブストーリー大賞を受賞した作品だけあって、ストーリーがよかったです。
まるで初めて恋をした頃の気持ちを思い出させるような、そんな映画でした。
カフー、アラシミソーリ(幸せで、ありますように)