コミュニケーションの難しさ

最近、仕事でもプライベートでも、コミュニケーションってホント難しい、とよく思う…
特に日本人って、モノをはっきり言わないので、こちらでいろいろと察しないといけなくて、非常に難しい。
こういうのをKYって言うのかもしれないが、はっきりモノを言わないことで、相手に余計な気や時間を遣わせていることを理解してほしい。興味がなければ「興味がない」とか、やりたくないなら「やりたくない」と、はっきり言ってもらいたい。
そのくせ、やれ誰それには事前に説明しておけとか、あちこち根回ししないといけなかったり、それでいて説明や意思の確認に行けば、相手の雰囲気や返事の仕方で説明を途中で切り上げないといけなかったり相手の意図を察しないといけなかったりとか、もう勘弁してもらいたい。だったら自分にすべて任せてくれ、とか、最初からはっきりと意思表示してくれ、と思う。
「君の10年後は、そういうところが重要になってくるから、今から気を付けた方がいいぞ」
と、(心ある)上司に諭され、確かにそのとおりだと思うが、一方、10年後までこんな(中間管理職のような)立場で、わけわからん上司だのカウンターパートだのを相手に付き合いたくないよ、と思う。
まぁ、あと10年も経ったら、KYなことをいちいち気にするような人は、このグローバル競争の時代の中で、狭い日本のムラ社会でしか生きられない人間になっていることだろう。KY(空気読めない)と言われても、AKY(あえて空気読まない)な人間でいた方がいいんでないかい?、と思うこの頃である。