ビジネススクール留学時代の後輩と

昨晩は、B-school留学時代の後輩と久しぶりに会った。
留学時代は、彼は転職しなそうなタイプだよな〜と思っていた後輩が、いつの間にか外資系戦略コンサルに転職していたり、私と同様にアントレを中心に勉強していた後輩が、派遣元の大企業に戻っていたり、と、いろいろ状況の変化があった。


彼らと話していて、「○○さん(私のこと)、留学時代とても優秀だったって聞いたことありますよ」と言われた。半分誤解だ。確かに、起業の実践を目指してビジネスプランやマーケティングプランを作ってみたり、ビジネススクールに限らず全大学院から選抜された特別クラスを受講したり、クラブのオフィサーになってゲストスピーカーを招いてみたり、単位にもならない授業を、聴講だけなら授業料余計に払わなくていいし、と他人より多くの授業をとっていたりしていたが、学校の成績自体は中の上ぐらいで、大したほどではない(それも、1年目は、自分にとって新しいことだらけで勉強が大変だったし、インターン探しなどに時間をとられたこともあり、あまり良くはなく、むしろ基礎知識は一通り身に付けた2年目で、かなり挽回した)。
まぁ、ただ、留学の目的自体が、学校の成績よりも自分にとって新しいことを学ぶことに集中していたし、実際に新しい事業の立ち上げの実践を習得することに重きを置いていたので、成績については特に後悔することもない。
むしろ、当時もっと英語力があれば、もっと要領よくもっと多くを学んだり、余暇ももっと楽しんだり、同級生ともっと交流したりすることができたのになぁ、と思う。まぁ、当時の私にとっては、あれが限界だったのだろう。


彼らの一人から、「いつ独立するんですか?」と聞かれてしまった。こいつはやるんじゃないかと思って聞いているのか、どうせやらないだろうと思って聞いているのか、どちらかよくわからず、「さぁ〜?」と適当に答えておいたが、先のことはわからない。