「アキレスと亀」、その他

この日の日記は、別なことを書いていたのだが、誤って消してしまったので、別なことを書く。


この日は、先日ランチした起業家の方に誘われて、情報交換会をかねたランチ会。
事前に、「若手の「うちの活きの良い連中をしごいてあげて下さい」」とか言われたので、どんな店でどんな話するんかいな?と思っていたら、女の子が好きそうな自由が丘の洒落たお店に入って、ちょっとびっくり。
こんなお店でランチするのに、野郎ばっかりなの〜?と思っていたら、少し遅れて女性も入ってきたが、そこで突然、テーブルを分けられ、私は女性陣のいない青年達とのグループに入れられることに。
まぁ、でも逆に気を遣わずに真面目な話もくだけた話もできてよかったかな。トヨタがいかにすごい企業であるかとか、最近の若者の関心事ややる気とか、最近の若い女の子との付き合い方など、こちらもいろいろことを知ることができて、得るものがありました。
やはり、やる気のある若い人たちと話をすると、いわゆるサラリーマンと話をするのと違って、こちらも刺激になって、面白いですね。自分も、こういう若い人たちに刺激を与えられる人間であらねば、という気持ちにもさせられるし。


楽しい情報交換をかねたランチのひとときを過ごした後は、銀座に行って、北野武監督の映画「アキレスと亀」を観る。
売れない芸術家の生涯を描いた映画。芸術に狂気のようにのめりこんでいく芸術家の生き様と、彼の周辺で次々に起こる出来事は、壮絶である。決して万人受けしない映画であろうが、最後に感動を覚え、考えさせられる映画であった。