カンボジア・タイ旅行記(6)バンコク→タオ島滞在→帰国

9/10、この日はバンコク市内をぶらぶらした後、夜のバスでタオ島に向かう。
当初、カンボジア・タイ旅行を計画したときは、タオ島ではなくパンガン島に行き、フルムーンパーティーを経験するつもりだったが、騒がしいパーティーに参加するよりも、のんびり過ごしたくなったので、予定を変え、より素朴なタオ島にいくことに。
この島は、以前の日記でも書いたように、今年のGWにも一度行ったので、もう勝手知ったるものである。前回滞在した際に、一応一通り回ったので、今回は、特にやることもなく、のんびり過ごすのが目的。


ともかく、朝起きてホテルをチェックアウトして、タオ島行きのバス+ボートのチケットを手配した旅行代理店、A&R TRAVELに荷物を預けた後は、夜まで一日バンコク市内をぶらぶら。


バンコクの定食屋の様子


とりあえず中心街まで買い物に行ったり、マッサージに行ったりしているうちに、いつの間にか夜に。そろそろタオ島行きのバスが出るカオサンまで戻らないといけないなぁ、と思ったら、バンコク市内名物の大渋滞にはまる。
路線バスに乗ったら、渋滞で40分経ってもほとんど前に進まず、「これはまずい!このままだとタオ島行きのバスに乗れなくなってしまう!」と危機感を感じ、バスを降りて、バイクタクシーをつかまえることに。
いくら交渉してもカオサンまで200Bと言って譲らず、「そんなに高いわけないだろ!」と思いつつも、他にこの渋滞を乗り切る手段はなく、やむなくこのバイクタクシーを使うことに(と言っても日本円で600円程度だが、タオ島までのバス+ボートのチケットが600Bということを考えると、とても高い)。
大渋滞の中をバイク二人乗りで進み、かなりの冒険感覚だったが、おかげでなんとかタオ島行きの夜行バスに間に合うことができた。


9/11、夜行バスとボートを乗り継いでタオ島に到着。この島で9/15まで過ごす。
特にやることもなく、ビーチハウスで下のようなハンモックに揺られ、下のような景色を眺めながらビーチサイドで本を読み、本も読み疲れたらビーチで泳ぎ、腹が減ったら食事をし、といった感じでひたすら過ごしていた。





5日間、そんな感じでタオ島でのんびりした後は、9/15の午後、ボートとバスを乗り継いでバンコクまで戻る。
深夜にバンコクに到着し、カオサンで最後のパッタイ(タイの焼きそば)を味わった後、タクシーで空港へ直行。
そのまま朝まで空港で過ごし、9/16の朝の便で帰国。
久しぶりに新聞を読んで、旅に出ていた間の世界情勢の変化に驚き(なにせ、今回の旅では、ネットにも一度もアクセスしていなかった)、後は機内で映画を見たりして、少しずつ日常感覚を取り戻していく。


機内で久しぶりに観た、映画「マトリックス」にちょっと感動。個人的に、
 「道を知っていることと、歩くことは違う
という台詞が印象に残った。
そんな感じで機内で過ごしているうちに、成田に到着。充実した日々を過ごし、すっかり充電できた休暇だった。