カンボジア・タイ旅行記(3)アンコール遺跡その2

9/7、午後は昼食をとった後、一旦ホテルに戻って少し休憩してから(何せ暑くて一日中外にいるとバテる)、次はいよいよアンコールワット観光。

早朝に見たワットとはまた光の具合が異なり、きれいなワットを拝むことができた。


アンコールワットの壁面に彫られた美しいデパター。こんなのが無数にある。



お堀の水に映し出されるアンコールワット


ワットの中でココナツの実を食べていた猿。微笑ましい。


回廊の内部。荘厳な雰囲気が漂う。


第一回廊にある、ヒンドゥー教の神話である、1000年にわたる攪拌で不老不死の妙薬を得るという「乳海攪拌」の説話が50mにもわたって描かれている、壮大なレリーフの一部。


同じく第一回廊にある、「天国と地獄」のレリーフの一部。地獄に落とされる人々の様子が描かれている。


ガイドさんの解説が丁寧だったため、レリーフの背景や描かれている絵の意味がよくわかったのが、非常によかった。ガイドなしで自分一人で見て回るだけだったら、あまり意味もよくわからないままなんとなく過ごしてしまったことであろう。


アンコールワットでは、とにかくその壮大な建築のスケールや、見事な美しい彫刻の数々に圧倒される。これは、実際現地に行った者でないとわからないであろう。
東南アジアで遺跡を見るなら、もっとお手軽な所に行くよりも、断然アンコール遺跡群に行くことを薦める。(熱帯の自然の猛威が感じられる、タ・プロームやベンメリアなども含めて)とにかく一見の価値ありである。


アンコールワットをひとしきり見た後は、夕陽を見るために、丘を登ってプノン・パケンの遺跡へ。
雲がかかっていたものの、サンセットは拝むことができてよかった。


夕陽が沈んだところで、ホテルに戻る。早朝から夕方まで、本当に盛りだくさんの一日であった。


夜は夜で、同じツアーに参加していた人たちと夕食に。この日は中華料理の店に行く。
出てきた料理はそこそこだったが、たらふく食べてビールも飲んで一人4US$強。格安だった。


夜はまだ終わらない。もう少しみんなで飲もうか、ということで、みんなでコンビニで酒を買い、ホテルの部屋で2次会。もう10年以上やっていなかった飲み会ゲームなどを久しぶりにやったりして盛り上がった。
自分は12時頃で引き上げたが、他の人たちは午前4時頃まで飲んでいたらしい。早朝4時半起きの日だったというのに、若い人たちはタフだ。。