マカオ・香港旅行記(3)マカオ→香港

2/22(日)、この日はホテルでゆったり起床。ウェスティン・リゾート・マカオ滞在最後の朝をのんびり楽しみ、朝11時にチェックアウト。
いや〜ウェスティン自体、初めて泊まりましたが、このホテル本当によかったです。特に、部屋も広いし、ベッドも寝心地いいし、街から離れていて海のそばでリゾート感覚あふれています。次にマカオに来るときにも、ここに泊まろうかな、と思いました。

あと、ここで一つうまいなぁ、と思ったのは、宿泊客への請求には、ユニセフへの寄付として、8香港ドルが自動的に請求書に入っていること。こういう所に入っていると、わざわざ寄付を断りにくいので、そのまま寄付をする人はきっと多いでしょう。イメージ戦略としても、悪くないですね。


ホテルをチェックアウトした後は、一旦フェリーターミナル行きの送迎バスに乗り、フェリーターミナルに荷物を預け、街に昼食に行く。
まずは、グランド・リスボア内の広東料理レストラン、「The 8」に向かうが、予約していなかったこともあり、入れなかった。後で知ったがここはミシュランで星を獲得したお店らしい。とにかく内装がゴージャスなレストランである。


代わりに隣のホテル・リスボア内の広東料理レストラン「葡京日麗」で飲茶をする。ここは、なかなか出てこない点心があったり、会計が遅かったり、ちょっとオペレーションがイマイチなレストランだったが、味はなかなか美味しいレストランでした。

昼食を終えた後は、お土産を買ったり、次回のマカオ訪問時のための下見に、カジノホテルのホテル・リスボアやウィンを見学に行く。


ホテル・リスボアのカジノは、なんだか田舎の賭博場のようなうらぶれた雰囲気だったが、ウィンはもっと洒落ていて洗練された雰囲気だった。カジノ自体の雰囲気は、ヴェネチアンよりもウィンの方がよい。ただ、ウィンはヴェネチアンよりも中国人観光客をメインターゲットにしているのか、英語が通じない従業員が多いのが雰囲気に反して残念なところ。


そんな感じでカジノ見学などして過ごした後、マカオのフェリーターミナルに戻り、香港の尖沙咀行きのフェリーに乗る。1時間ほどで香港に到着し、ホテルに向かう。
今回宿泊したのは、カオルーン・シャングリラ 香港。ここではデラックスハーバールームに泊まりましたが、やはりここは、ハーバールームの部屋がいいですね。部屋に入ると、ビクトリアハーバーと対岸の景色が窓一杯に広がって、おおっ〜と感動します。この日1泊だけして帰らないといけないのがもったいない気分になるホテルでした。



窓からの眺め↓ビクトリアハーバーを行き交う船が間近に見えます。


ホテルのロビーもいい雰囲気。


ひとしきりホテルの中でくつろいだ後は、同じホテルの中にある広東料理のレストラン「香宮」へ。
ここはさすがにミシュラン二つ星だけあって、内装もレストランスタッフのもてなしもよく、料理もとても美味しく、非常によかったです♪やっぱり広東料理最高です。






ここは、ワインも豊富に揃っていて、ビールよりもワインを飲みながら食事を楽しむレストランです。お腹一杯食べてワインも込みで一人7、8千円程度で済んだので、ミシュラン二つ星にしては「え、この程度でいいの?」と思うぐらい、料理も美味しいのにお値段もお得なレストランでした。ぜひまた行きたいレストランです。
泊まったホテルの中にあるレストランだと、食べた後そのままエレベーターに乗るだけでホテルの部屋に戻れるのもポイント高いです。酔っていい気分のまま部屋にたどりつけます。カオルーン・シャングリラ 香港に泊まる際にはぜひこちらのレストランをお薦めします。

ホテルの部屋に戻って、しばらくくつろいでから帰国の準備をして、就寝しました。


2/23(月)、帰りの飛行機が朝のノースウェスト航空便だったので、朝早めに起きてチェックアウト。カオルーン・シャングリラ 香港は、ホテルを出るまでホスピタリティーを感じるいいホテルでした。
タクシーに乗って香港国際空港に行って、空港の食堂で最後のお粥を食べて、飛行機に乗って帰国。
今回、泊まったところも食事に行ったところもよかったせいか、とても楽しめたマカオ・香港旅行でした。時間ができたときにまた行って、今度はもっとのんびり過ごしたいです。