リーダーシップの勉強会に参加
リーダーシップについて考える勉強会に参加しました。
この日は、下の本を題材にした輪読会。
[入門]チーム・ビルディング 1+1が2以上になる最強組織の作り方 (PHPビジネス新書)
- 作者: インタービジョンコンソーシアム,小林惠智
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/12/19
- メディア: 新書
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この本に紹介されているFFS理論(FFSは、Five Factors and Stressの略:詳細は、例えばこちらを参照)をもとに、自分の個性を知るとともに、リーダーとして自分は、チームをリードするときに、チームの適材適所など、どういうことに注意すればよいかについて学びました。
ちなみに自分は、FFS理論に基づき分析すると、タグボートタイプだそうで、最も力を発揮するのは、新規事業やプロジェクトの立ち上げ期、道なき道を切り拓き、自己完結を要求されるような状況だそうです。逆に、紆余曲折を脱して安定指向に入っている組織や規模の大きい組織においては、秩序を乱す可能性がきわめて大きい。新規事業など分野を分離して任せることが望ましい、だそうです。
思い当たることが多く、なるほど〜という感じでした。
この分析結果をもとに、みんなでリーダーとしての経験談を議論しました。みんなで議論することで、私は、自分の個性を知ることや、部下の個性についても知ること、チームの中での各人の個性の補完関係を考えること、部下の個性に注意しながらその能力開発に気を配ること、などの重要性について気付きを得ることができ、なかなかよかったです。
またときどきこうした勉強会に参加しようと思います。