裸でも生きる―25歳女性起業家の号泣戦記

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

慶應大学に入学し、ワシントンDCの国際援助機関でインターンを経験するも、途上国の貧困問題に現場から取り組もうと、アジアの最貧国・バングラデシュにたった一人で飛び込み、日本人で初めて同国の大学院に留学。必要なのは施しでなく先進国との対等な経済活動という理念で現地で起業を決意。バングラデシュでジュート（麻）を使ったバッグを生産し輸入販売する会社「マザーハウス」を設立した、25歳女性起業家の著者・山口絵理子さんの壮絶な半生記。
彼女の直面する壮絶な苦難と格闘の数々に触れるにつれ、どうしてここまでできるの？と驚きを覚えるとともに、ここまで頑張っている人がいるのだから自分も何かやらなくては、という気にさせられます。
とにかく著者は本当にすごい人です。何かに挑戦しようと思う人に一読をお薦めします。