大学時代の同級生の起業家とランチ

私より先にビジネススクールを卒業して、卒業と同時に起業した、大学時代の同級生と久しぶりにランチをしながら話をした。
彼は、既に7年の事業経営歴があり、それなりの成功も失敗も経験しているのだが、その実体験と苦労話を聴くと、本当に実際に起業している人ってやはりすごいよなぁ、と思う。
そんな彼からの忠告。
  -人生は、あれもこれも同時にするのは大変だから、優先順位をつけてやれ。人生にはやることがいろいろあるぞ
  -今は、経済がこんな調子だし、まして日本ではベンチャーにとっていい環境ではない(例えば、IPOできると言われる企業数も激減した)から、(少なくとも日本でやるなら)あまり起業にはいい環境じゃないぞ
  -今は、自分自身にしっかり投資しておけ。そうしてチャンスの時に備えろ
  -人生のポートフォリオをしっかり考えろ
やはり、実体験に基づく、人生の先輩の言葉は、重みが違いますね。
もっとも、こんな中でも、機会の窓(The window of opportunities)とやり抜く情熱を見出した人の起業までを否定するセリフではありません。