チーズとワインのマリアージュ

All Aboutのフレンチのガイドの嶋啓祐さんが主宰するワイン会に行ってきました。

今回は、フランス直送のチーズ(フロマージュ)とワインとのマリアージュを楽しむ会です。
普段は、フレンチを食べるときは、メインを食べた後は既にお腹が一杯で、チーズを頼む前にデザートに進んでしまうことが多いのですが、今回は、とにかくチーズをがっつり味わおう!ということで、最初からチーズを堪能しました。



写真の真ん中にあるのが、Brie de meaux、時計の12時の位置にあるのが、St Maure、そこから順に時計回りに、St Nectaire、Chambertin、Comteだそうです。
Brie de meauxは、牛のミルクから作られたチーズで、シャンパンやスパークリングワインに合うそうです。口の中でのチーズとカヴァ(スペインのスパークリングワイン)のマリアージュが、なかなかの味わいでした。
St Maureは、山羊のチーズで、これには、サンセール(ロワールの白)を合わせて楽しみました。これも、ワインもチーズも素晴らしかったです。
St NectaireとChambertinには、オー・コート・ド・ボーヌ ドメーヌ・シュブロ(ブルゴーニュの赤)を合わせました。Chambertinはまさにブルゴーニュ産のチーズだそうです。自分はどちらかというとピノノワールよりももっと重たい味わいのワインが好きなのですが、Chambertinが口でとろけたところでこのワインを口に含むのが、まさにチーズとワインとのマリアージュ!という感じで、チーズとワインが口の中でほどよい味わいになって、至福の瞬間でした。やはりワインは一緒に食べるものと合ったものを飲むのが、最高ですね〜
(ちなみに、チーズとワインを合わせるときは、やはり同じ地方でできたものの組合せが、相性がいいそうです。やはり、両者とも、その土地の歴史と伝統から生まれた食べ物飲み物なのですね〜)
最後のComteは、特にワインとは合わせず単独で。素朴で熟成した味わいです。これは、何かと合わせるなら、スパークリングワインかスパークリングウォーターと合わせるといいらしいです。

チーズだけで既にお腹一杯になってしまいましたが、さらにこの後、フルコースを楽しみました。

写真は、鴨のローストです。鴨大好き(^^)



すっかりお腹も一杯になって満足し、そんな訳で、昨日はチーズとワインの組合せに少し目覚めた夜でした。