充実の大阪・京都出張(4)

出張3日目の日曜日。予定では、本日も前日行った、京都での産学官連携推進会議に出席する予定であったが、前日行ってみて今一つ期待ほど面白くなかったので、予定を変更して、せっかく久しぶりに大阪まで来たこともあり、大阪の街を見て歩くこととする。

まずは、大阪と言えばお笑い、ということで、吉本の劇場「なんばグランド花月」に出かける。
朝一の講演を見ようと、当日券を買いに出かけたが、人気のせいか、既に予約で席は一杯であり、なんとか並んで立見券をゲットすることができた。

講演が始まるまで、劇場の前をぶらぶら散歩。たこ焼屋が何件も並んでいるのが大阪らしい。朝食代わりにたこ焼をいただく。アツアツのたこ焼はめちゃくちゃうまい。さすが本場は違う!


その後、吉本の公演を見学。漫才・落語・新喜劇と続けて2時間半ほどの公演。
本当は、腹がよじれるかと思うほどの爆笑ができることを期待していたのだけれど、実際、そこまでではなかったので、若干物足りなかったが、それでも十分笑って楽しむことができた。
次回も大阪に来る機会ができれば、時間があれば寄ろうかと思うエンターテイメントスポットである。

その後、劇場の下にある、名物「花月食堂」で昼食のきつねうどんを食し、そのまま隣にある「吉本笑店街」へ。
ここは、明石家さんまダウンタウンなど、吉本の人気タレントにちなんだお笑い博物館で、昔懐かしいお笑い番組のビデオやギャグの入った仕掛けが満載で、思った以上に楽しめた。ここも一見の価値があるスポットである。

ここを出た後は、しばらくミナミの街をぶらぶら散歩。道頓堀の辺りは庶民的な飲食店が数多く密集していて、アジア的な感覚を覚えながら街歩きを楽しむ。


大阪名物、くいだおれ人形(「くいだおれ太郎」)
(ところで、くいだおれは、7月に閉店してしまうそうです。大阪名物が一つ消えてしまい、残念ですね。。)


しばらく街歩きを楽しんでいるうちに、既に夕方になってきたので、京都に住む弟と夕食をともにするため、京都へ向かう。

京都では、弟と待合せて、祇園の町家のフレンチ懐石のお店「おくむら」に入る。


粋な雰囲気の入り口


ここでは、美味しい京懐石風フレンチ料理とワインを楽しむことができた。

まずワインはロワールの白。すっきり辛口の美味しいワインを楽しみながら、一品一品繊細な味わいをカウンターでいただく。至福の瞬間。






最後のメインの牛ヒレステーキ。肉の霜降り加減と焼き加減が絶妙で、めちゃくちゃうまい。最高♪


最後のデザートは選び放題。結局5種類ほど選んだがどれも美味しかった☆


最後まで大満足。やはりときどきこういういいお店にも行って自分を磨かないとね、と改めて感じました。

弟との久しぶりの楽しい会食も終わり、弟と別れてタクシーで京都駅へ。そのまま新幹線に乗って帰宅。
いろいろな出来事があった出張も無事終わり、充実した3日間を改めて振り返りました。
やはり東京にばかりずっといないで、たまにはいろいろ外に出ないといかんなぁ、と改めて感じた3日間でした。