LinkedInとFacebookについて

現在、海外のSNSでは、LinkedInとFacebookに登録しているが、LinkedInはビジネスユースにはなかなか使えるSNSだと感じる。
自分のプロフィールを載せていると、自然と見知らぬ他人(と言ってもまともなプロフェッショナルやビジネスパーソン)から、まともな仕事の依頼(コンサルティングの依頼など)とか、転職話とか、リンクの依頼がやってくる。相手も履歴書並みの詳しさのプロフィールを載せているので、それなりに安心できる。
日本のMixiでは、見知らぬ他人から来るメールは、誰ともわからぬプロフィールしかない相手から来る怪しいスパムメールばかりだが、それと比べると大きな違いだ。
FacebookはLinkedInよりもMixiに似た交友系のSNSだが、Mixiと違うのは、ほとんどみんな実名・顔写真で登録していることと、いろいろ遊べるツールが充実しているところ(自分はあまり使っていないが、自分が学生だったらきっと遊んでいることだろう)。また、専らビジネスユースのLinkedInよりも幅広く使われているので、プライベートで知り合った外国人とkeep in touchするのにも役に立つ。
それにしても海外のSNSを使っていてちょっと驚くのは、このようにほとんどみんな素性を隠さず実名・顔写真を載せているところ。LinkedInは日本語版もできるそうだが、果たして日本では広く普及するのだろうか?日本では下手に素性の知れるプロフィールなぞ公開してしまうと、いつどんな風に悪用されるかわからないところがあり、なかなか一般に広く普及させるのは難しいのではないだろうか、と思ってしまう。