マカオ・香港旅行記(1)香港→マカオ

先週末、マイレージが貯まっていたこともあり、休みをとってマカオ・香港に行ってきたので、そのときの旅行記を書いていきます。


2/19(木)、午後半休をとって成田空港に向かい、香港行きのノースウェスト便に乗る。
夜10時に香港国際空港に到着。この日はもう遅いので、タクシーに乗り、尖沙咀のホテル、The Royal Pacific Hotel and Towersに泊まる。このホテルは、マカオ行きのフェリーターミナルに直結しているという、交通の利便性だけで選んだ宿だったが、スーペリアルームは部屋も広く、まずまずだった。


とりあえずホテルにチェックインした後は、ホテル近くのデザートで有名なレストラン「糖朝」へ。
ここでお粥と豆腐花というデザートを味わったが、デザートの豆腐花よりも、ピータンと鶏肉のお粥の味が絶品だった。今回の旅行で食べたお粥の中で一番美味しかったと思う。
フルーツ入りの豆腐花↓上品な甘さのシロップ味でさわやかな味わい。


そんな感じで夜食を楽しんだ後は翌日に備えて就寝。


2/20(金)、今回の旅行の目的はマカオだったのだが、香港も少しは楽しまなくちゃ、と、まずは、ビクトリアハーバーの景色を楽しみながら朝から飲茶が楽しめる「映月樓」に行く。
ここのお店はガイドブックにもよく出ているので、ひょっとして観光客向けのお店かな〜とちょっと心配だったけど、点心もかなり美味しかったし、値段もそんなに高くないし、景色はよかったし、と、結構よかったです。香港らしさを味わいに行ったかいがありました。

映月樓からの景色↓


朝食を食べた後は、ホテルに戻ってチェックアウトし、マカオ行きのフェリーターミナルへ。
どうってことないけど、香港の街中の様子↓


12時の便でマカオへ。マカオには1時間ほどで到着。船からの景色に、いよいよマカオに来たぞ〜という気分がかきたてられる。


マカオのフェリーターミナルからは、今回泊まるホテル、ウェスティン・リゾート・マカオの送迎バスに乗り、ホテルに向かう。
マカオは今回初めてだったので、ついついバスに乗りながら途中の景色の写真を撮ってしまう。


ウェスティンマカオの中でも、コロアネ島という一番南の島の先端にあるので、20分ほどバスに乗って到着しました。
カジノが有名なマカオの高級ホテルの中でも、唯一カジノがなく、海を眺めながらのんびり落ち着ける、非常にリゾート感覚あふれるホテルです。本当はチェックインの時間が15時〜だったのですが、13時半頃着いた我々を早速部屋に案内してくれたり、ホスピタリティーとリゾート感があふれる、本当にくつろげるホテルで、今回ここに泊まってとてもよかったです。また再訪したいと思うホテルでした。


部屋の広さは、66㎡と、かなり広く、のんびりくつろげます。


ベランダにはテラスがあって、ひなたぼっこしながらくつろげます。


テラスからの眺め。海を眺めることができます。


中庭にはテラスがあって、ここでお茶したりしながりのんびりもできます。



ホテルの傍にはビーチがあって、ほぼプライベートビーチです。


さて、そんなホテルでしばらくくつろいでから、マカオ観光を始めることに。
この日は、マカオ中心部には行かずに、コロアネ村とタイパ村に出かけました。
まずコロアネ村。香港の喧騒の中から来た我々には、癒し感覚を与えてくれる牧歌的な村です。





途中で焼きたてのカスタードタルトが楽しめる、Lord Stow's Garden Cafeのタルトをつまみながら休憩。


フランシスコ・ザビエルを記念して建てられた、聖フランシスコ・ザビエル教会や、海の安全を守る神を祀っている、譚公廟などを訪れました。



コロアネ村を一通り見た次は、タイパ村へ。ここには写真のような古い街並みが残っていて、昔の風情が楽しめます。


1885年に建てられたカルモ教会。


1920年代のポルトガル政府要人の住宅を修復し一般公開している、タイパ・ハウス・ミュージアム


ここからの眺めもまた壮大です。


この後は、タイパ村でマカオ料理の食堂に入って夕食。ちょっとこの日の食事はイマイチでした。
夕食の後、ホテルに戻ると、ロビーでワインのフリーサービスがありました。どうやら平日夜6時半〜8時半まで、何かしらこのようなサービスがあるようです。こんなところにもうれしさを感じます。
また、ホテルにカジノがないので、本当に落ち着いて過ごせます。
ホテルをウェスティンにしておいてよかったなぁ、と思いながら部屋に戻りました。